こんにちは、ツマです。
今回は、私が使っている弥生会計のオススメな買い方ついてお話しします。
この購入方法に関しては、私たちが後悔した内容なので、もしこの記事を読んでいて、まだ会計ソフトを購入していないなら、是非後悔のない最後まで読んでくださいね!
タイプ別!弥生会計の購入方法!
※このブログは、美容室の会計ブログなので、あくまでも美容室やその規模にあうパターンでのオススメについて紹介します。
1、MacのPCを使っているなら、クラウド型
2、今後税理士を雇う予定がない場合には、クラウド型
3、今後税理士を雇う予定(1年半以内or2期目の確定申告以降)なら、インストール型
そう、基本的に弥生会計を購入するならクラウド型がオススメです!
まずは、会計ソフトの2つのタイプについて説明しますね。
会計ソフトのインストール型とクラウド型
会計ソフトには、インストール型とクラウド型の2つがあります。
① インストール型
インストール型とは、今までの会計ソフトの形です。パソコンに会計ソフトメーカーのハードディスクやホームページからダウンロードするなどをしてインストールする方法です。
メリット
買い切りなので、一度購入したら支払いは終わりです。また、買い切りの分、機能面はクラウド型より優れている商品が多いと言われています。ただし弥生会計の場合はあまり変わらない印象です。
デメリット
インストール型では、消費税などの法令の改正があったり、確定申告書の様式が変わったりした場合、バージョンアップ版が出たら、自分でバージョンアップを行う必要があります。バージョンアップをし忘れると、法令の改正に準拠していない状態になるなどの可能性が出てきます。
② クラウド型
クラウド型の会計ソフトは、インストール型のように自分パソコンに会計ソフトをインストールせず、インターネット上で会計ソフトを立ち上げ、利用する方法です。なので、インターネットに繋がっている場所であれば、どこでも会計ソフトを利用することができます。
メリット
データがクラウド上で管理されるので、インターネット環境があれば、パソコン一台でどこでも使用可能です。また、インターネット上にある会計ソフトを利用するため、バージョンアップも自動で行われます。自分で行う必要がないので手間がかからず、上記で説明いしたバージョンアップ忘れもなくなります。
デメリット
年会費として、会計ソフトを使用し続ける限り支払いが必要になります。もちろん事業を行なっている限りは会計ソフトは必須なので、ずっと支払いが必要です。
弥生会計の料金
以下の画像は、弥生の公式HP内のものです。(参考:やよいの青色申告オンライン )
そう、インストール型の方は、オンライン(クラウド型)より、少し安いだけで2年使用するだけで、クラウド型より安くなります!
なので、私太刀は単純にインストール型を買いました。
そう、私たちはインストール型を買ってしまいました・・後悔しています!!!
理由を説明します。
【大事!】後悔しないようクラウド型会計ソフトを買う
インストール型の隠れ年会費「あんしん保守サポートプラン」
これが落とし穴なんです・・笑
実は、このサポートプランは、インストール型を購入した場合についてくる有料オプションですが、このサポートに入らないと、バージョンアップができないんです。
なので、税理士さんを雇うなど、自分で確定申告をしない場合を除いて、確定申告を自分でやっていく場合は、サポートに加入する必要があるんです。
バージョンアップについての詳しい説明はこちらを見てみてください。
サポートプランの料金
見てわかると思いますが、個人事業主にオススメしている「やよいの青色申告オンライン」「やよいの青色申告のサポート」の料金が同じです。
また、法人向けの弥生会計に関しては、多少サポート料金の方が安いですが2〜3,000円程なので、オンラインのメリットを考えると相殺できると思います。
以上の理由が、私がクラウド型をオススメする理由です!
コレは、私が実際に弥生会計のサポートデスクの方とお話しして得た情報(後悔した情報)ですが、コレから購入する!というかたは後悔しないように気をつけてくださいね!!
あんしん保守サポートは、初年度無料!
あんしんサポートは初年度無料の特典があります!
なので、上記で説明の通り、次期分(現在であれば、「弥生22」や「やよいの青色申告22」)は、サポートに加入していても無料期間内に更新することができるんです。
なので、2期以降までは、法改定などがあって最新のバージョンを使用することができているので安心ですし、2期までに税理士を雇う予定の方は、クラウド型を購入しなても良いという説明をしました。
- この方法を使用する場合、無料期間中にサポートをやめる予定でも、
バージョンアップには、サポートの支払い方法の登録をしていることが条件だそうです。
なので、弥生会計ソフト購入 → あんしん保守サポート加入(支払い方法の登録)→ 新期版のバージョンアップ → サポート更新までに解約 の手順を忘れないようにしてくださいね。 - バージョンアップには期限があり、新バージョンが出てから一定期間内に更新されないと、以後更新することはできなくなります。なので、中古で旧バージョン(新古品など)を購入して使うと、その旧バージョンから更新もできないので注意してください!
[追記]Macで使えるインストール型の会計ソフトは少ない?!
インストール型の会計ソフトの多くは、Windowsでの動作が中心だそうです。理由は会計ソフトの開発時にWindowsが中心だったこと、そこから毎年バージョンアップ版をリリースしてきたために、現在でもMacで使えるインストール型の会計ソフトは少ないのだそう。
私は初め、外付けドライブを購入すればインストールできるのでは?!とも考えました。しかし、このWindows対応にしている点が要で、会計ソフトメーカーによっては、この方法を推奨していないことも多いのだそう。それは、製造元の会計ソフトメーカーが、動作がうまくいくか確認ができていないという理由からなので、MacにインストールしたWindows上で会計ソフトを使用した場合に出た不具合については、サポート対象外となっている場合も多く見られます。
そしてそれは、私が進めている弥生会計でも同様でした。(参考)
以上の理由から、Macを要している場合はWindows自体をインストールしていない場合、クライド型の購入をオススメしました。
最後に
今回は、弥生会計の後悔しない購入方法について説明しました!
弥生会計は、ここ最近人気が出てきている会計ソフトのマネーフォークラウドやフリー、などのクラウド型の会計ソフトに並ぶよう、クラウド型に力を入れてきているように見えます。
しかし、根本の会計ソフトの歴史が長く信頼もあり、クラウド型でも他のクラウド型の会計ソフトに負けず劣らずの性能だと感じます。
特にサロンオーナーさんなど、個人事業主が確定申告するためだけのやよいの青色申告オンラインなど、必要最低限のみを利用することも可能なので、コスパも安心も買うことができる商品だと思っています!