こんにちは、ツマです。
2022年の確定申告から、電子申告に変更した結果、確定申告の提出がスタートしたその週に提出完了しました。
今回は、私が電子申告をするにあたって
気になったことや実際について投稿していきます♪
※e-TAXでの手続きについて説明しています。
・電子申告のおすすめポイント!
・e-TAXって何?2種類の申請方法!
・電子申告は申請が必要?
電子申告のおすすめポイント!
まずは、私が今回電子申告に変更してみて、良かった!と思うポイントについて説明していきます!
- 電子申告で、青色申告特別控除額が65万に!(郵送・持参は55万)
- 自宅にいながらいつでも手続きできる
- 期限内なら確定申告書の修正を上書きできる
- 添付書類の省略が可能
- 確定申告ソフトのデータをそのまま活用できる
メリット1.青色申告特別控除額が65万に!
電子申告での確定申告で、控除額が55万から65万に上がります。
もうこれは、経費でちまちま10万増やしていくよりも効率がいいですよね?
メリット2.自宅にいながらいつでも手続きできる
まず、自宅にいながら確定申告をできることが挙げられます。e-Taxなら、税務署の窓口や郵便局、郵便ポストまで出向く必要はありません。
「e-Tax(イータックス)」は、税務署が開設している国営のオンラインサービスで、パソコンだけでなくスマートフォンからでも、納税などの機能の一部が利用できます。
月~金曜日の朝8時30分から夜24時まで(祝日、年末年始を除く)利用できますので、空いた時間に申告ができます。ちなみに、確定申告時期には24時間利用可能になりますので、申告・納税で時間に縛られることがなくいつでも手続きできます!
メリット3.期限内なら確定申告書の修正を上書きできる
確定申告をしたあとに誤りに気付くケースもあるかもしれません。e-Taxを利用すると、申告期限内(例年3月15日まで)であれば、新規に確定申告書を送信することで修正ができます。これは期限内に申告した場合、データが新しく提出されたものに上書きされるためです。そのため、訂正したことを改めて報告する必要もありません。
メリット4.添付書類の省略が可能
通常は添付が必要な書類であっても、e-Taxでは添付の省略が認められるものがあります。
メリット5.確定申告ソフトのデータを活用できる
e-Taxソフトなら、確定申告ソフトで作成した確定申告書のデータを取り込むことで確定申告ができます。e-Taxに対応している確定申告ソフトがあれば、電子申告のために作成したデータを一から入力する必要はありません。
ちなみに…還付までがスピーディー!
税務署窓口や郵送で提出する場合、還付金が入金されるまでの目安は提出から1ヶ月~1ヶ月半後とされています。e-Taxの場合はこれより少し早く、だいたい3週間後あたりが目安なんだそう!
私の場合は、この記事の投稿時点では、まだ還付されていないので、また還付され次第更新しますね!
【要注意!】電子申告のデメリット
電子申告を行うには、事前準備が必要です。
これはe-TAXのことで、インターネット環境はもちろん、利用者識別番号の取得やマイナンバーカードの準備などが必要で、環境が整っていなければ利用できません。
一度環境を整えれば翌年以降は楽に確定申告できますが、状況次第では準備に手間がかかることもあります。
以下にe-TAXについてまとめたので見てください!
電子申告とe-TAX
上記のポイントを見ただけでも個人事業主さん、特に美容室のオーナーさんなど、なかなか時間が取れなかったり、なるべく確定申告の時間を減らして楽に行いたい方は、電子申告への変更は必須と思ったのではないでしょうか?
e-TAXについて
e-TAXは国税庁が運営する「電子申告・納税システム」です。
このe-TAXには、2通りの方法があります!
マイナンバーカード方式(オススメ!)
マイナンバーカードとe-TAXのサイトにアクセスするためのICカードリーダ/ライター(もしくは対応しているスマートフォン)が必要
ID・パスワード方式
国税庁のe-TAXサイト「確定申告書作成コーナー」での申告を行う方法。サイト内でIDとパスワードを作成します
ID・パスワード方式の国税庁のe-TAXサイト「確定申告書作成コーナー」での申告を行う方法では、サイトで作成した電子データしか取り込みできないため、会計ソフトで作成したデータを取り込むことができす、そのデータをもとに「確定申告書作成コーナー」サイトに直接金額を入力する必要があり、とても面倒です!
マイナンバーカードを用いた方法では、会計ソフトで作成したデータをそのまま送ることができるので、時間の短縮のためにもこちらを使用することをオススメします♪
マイナンバーカード方式に必要なもの
私が実際に使っているものを紹介します♪
SONYが作っているICカードリーダ/ライターですが、USBでの接続なので、macを使用しっている場合は、変換器などを購入してくださいね!
電子申告は申請が必要?
電子申告の場合、利用者識別番号の取得のために、「電子申告等開始届出書」の提出が必要になります。
青色申告を行う際の「青色申告承認申請書」と一緒?と感じると思いますが
全然違いました!e-TAX上でオンラインで申請ができます!
開始届出書をオンラインで作成した場合は、利用者識別番号がオンラインで発行・通知され、メッセージボックスに格納されます。
ちなみに!開始届出書を書面で提出した場合は「利用者識別番号等の通知書」が税務署から送付されます。この通知書には、e-Taxの利用に必要となる「利用者識別番号」や「暗証番号」が記載されているそうです!
※開始届出書を作成してから通知が届くまでには、少し時間がかかります。お手元に届くまでに最短でも1週間ほどかかるため、期限などをお確かめの上、余裕を持って準備してくださいね!
最後に
ツマは電子申告に変更したことで、確定申告に対する苦手意識が大幅に減りました!
初めての確定申告や電子申告に変更した年はとてもめんどうで、どうやってやったらいいのかわからないことだらけかもしれません。
時間のないオーナーさんやフリーランス・個人事業主さんが少しでも楽に確定申告が行えるように、今後も電子申告の申請方法など、わかりやすく画像で説明できるように投稿していきますので、是非活用してくださいね♪